まさか
躁と鬱状態を繰り返す双極症。
双極症の方が少し前向きな気持ちになれるよう、
今回は双極症のおかげで今までやってこれたと想えた理由をまとめました。
双極症と診断された時の事
まさか
双極症と診断されて半月は
受け入れるのに時間がかかったなあ。
診断時「え…」と唖然とされていましたもんね。
まさか
診断されたあと、
自然と過去を振り返り…。
「あ。あれが躁か。
鬱だったんだ」て反省と後悔。人への申し訳なさや
恥ずかしさで苦しかった。。
ぬおおおおー!!
お薬を服薬し始めて、
だいぶ楽に過ごせるようになるからこそ
思うところもありますよね。
双極症に感謝もしている理由
辛い現状を変える力をくれた
・私が発症したのは恐らく中学生の頃なのですが、
子供の頃に家庭や学校環境が辛くても変えることは相当難しいですよね。
当時は環境や双極症etcの症状が辛くても、ハッキリと自分がなぜ辛いのか?
分からずにいたので、
言語化できない=人から否定される事が続きました。
・1人でどうにかするしかない状況が続きました。
そして双極症と診断され、
これまで躁状態になって踏ん張るしかなかったんだ。
転職、引越し、人間関係etc、
躁とうつ状態の両方があったから現状打破できたんだと気づきました。
新しく始めるのも、今やっていることを止めるのも、良くも悪くも即断だったので…。
休みなく仕事と資格の勉強をして。
運動して体力をつけて、節約のために自炊もして無茶していました苦笑
やりたいことを叶えられた
・躁うつ時の自責や不甲斐なさを自分自身に感じて罪人の気分でした。 なので何かに打ち込むしかなく、 その代わりもう振り切ってこれに力を注ぐ!と腹を決める事ができました。 ・そのおかげで転職をして仕事の経験を積んだり、 見たかった旅行先に行き、 住んでみたかった街へ引越をして。 疲れは酷いですが苦笑 美しい景色を見せてくれたのは、 症状のおかげでもありました。 本来家でのんびりしたい性格なので、 双極症でなかったらあり得ない人生と自分でした。 このブログもそのおかげで作れたと思っていて、その事に幸せを感じます。
「やらなかった後悔」が少なかった
・恥ずかしながらすごく人に惚れやすかったです…!
もーすぐに人に感動しちゃうという…。
これも症状だと知り愕然としました。
今まで多くの方に速攻で告白してきたので申し訳なさしかないです。
・こんな一例で恐縮なのですが汗
「やらなかった後悔」はあまりなく、
「やってしまった後悔」が人生のほぼ全てです。
なので行動しなかったほうの選択肢は選ぶことはほとんどなかったことだけで言うならば、
無理矢理よかったことです…。
前より人の言動を許容できるようになった
・双極症のことを知ってから、
「あ。あの人にも当てはまる」と今まで出会った人も
躁うつ症状だったのかもと思う事がありました。
本当のことは医師に診断してもらわないと分からないですが、
双極症だけでなくもしかしたらこの人はこうなのかもと、
想像して少し人を許容できる心を持てるようになった気がします。
自分を労えるようになった
・子供の頃からずっと症状で頭の中が熱暴走状態だったので、
それでここまでやってきたんだなと双極症のことを知ったら、
自分のことを労う気持ちが湧いてきました。
自分よくやってきたなー!随分無茶したなって、
背中や頭を自分自身でぽんぽんしたいような。
人に嫌な思いばかりさせて自責続きだったので、
こういう気持ちになれたのは…嬉しかったです。
まさか
自分を守るために鬱になって
身体や心が強制ストップをかけてくれて。
現状打破をするために躁になって
環境や進路を変えてくれたんだなあって。
双極症になってまで自分を守ろうとした
自分の心身や症状に感服したんですね。
まさか
無茶な考え方かもですが、
そう思えた方が楽ですしね。
何よりも大切なこと
あとは心の調子を把握しながら、
学んだ対処法で今とこれからの行動を変えていくだけですね!
まさか
自分と、今まで出逢った人と
これから出逢う人のためにも、
治療に取り組んでいくことが
「前に進む」てことだなって。
生きづらさや疲労の原因の1つが
「双極症」だって判明してよかったですね。
今後の方向性もわかったし、
病院に行くことって本当に大切なんですね。
まさか
人は知り合いを20人辿れば、
世界中の人と繋がれるって聴いて。
だから目の前の人に改めて誠実に接していけば
今まで迷惑をかけたもう会えない人達に
少しは返せることにもなるかなと…。
難しい事ですが、
自分の罪悪感で潰れたり
苦しさに甘えるよりすごくいいですね。
まさか
今回は手記ぽくなりましたね笑
双極症で同じように悩んでいる方の
気持ちが少しずつ軽くなりますように!
画像:Pixabay・Rickson Bejarさん作品
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